●6・24農地強奪阻止行政訴訟の
傍聴闘争へ大結集をお願いします


前回4月15日に行われた裁判の報告会
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■闘う仲間の皆さん! 90年間にわたって耕作してきた市東孝雄さんの農地の賃貸借契約に対して千葉県は、「解除許可決定」を出しています。この違法な決定を取り消させるために、県を提訴して争っている行政訴訟が行われます。

■前回4月15日の裁判では、県知事の「契約解除許可決定」の違法性を7点にわたって全面的に展開して県に突きつけました。そもそも「契約解除」などといいながら肝心の対象地も間違っており、その契約地と称する耕作地の「境界」すらも正当な手続きで特定されたものではないのです。一度も耕作したことの無い畑も「契約地」などと言っています。
■ところが、根底的間違いを突きつけられた県は「契約地でないと言うのであれば訴えの利益がないので原告適格を欠く」などという、180度逆の本末転倒した開き直りを行っているのです。これを受けて堀内裁判長も同じように「訴えの利益が無いのではないか」などと千葉県を有利に導くような見解を示す、という言語道断の訴訟指揮を行ったのです。とんでもない暴論であり、この居直りは絶対に許すことができません。徹底弾劾あるのみです。市東さんも心底怒っています。県の「解約決定」なるものは、一度も畑の測量を行わないまま耕作者・市東さんを無視して成田市農業委員会や県農業会議の決定を強行した上でなされたものであり、即刻取り消すべきものです。
■こんなデタラメなことで農地を強奪されてたまるか、という怒りを反対同盟と一体となって県・裁判所にたたきつけ、農地法による農地強奪を阻止するため6・24行政訴訟の傍聴闘争に大結集されることを強く訴えます。

   ――記――                   
●市東さんの農地強奪阻止行政訴訟(第4回)                         
●6月24日(火)午前11時
●千葉地裁(民事第3部) 405号法廷
  ★傍聴券抽選のため午前10時に集合してください


  

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  • 市東さんの農地強奪阻止行政訴訟