福島からのメッセージ

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3・11反原発福島行動実行委員の椎名千恵子さんからメッセージが寄せられましたので、掲載いたします。

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市東孝夫さん、萩原富夫さん、反対同盟のみなさんへ

あまりの反動判決に、衝撃が体を走り抜けました。
しかし、『嘘の塊』の銃弾で、我々の魂まで、ぶち抜けると思ったら
大間違いです。
「どんな判決が出ようとここにのこり闘い続ける」
すでに、10月9日、抵抗の大地・三里塚で、市東さんは高らかな勝利宣言を
しているではありませんか。
いまだに、私たちの耳底にこだまして、福島のいのちの闘いの希望となっています。

「いのちより金」の資本主義の死の淵からの凶暴な攻撃に、負けるわけには
行きません!

福島は、来年の3.11反原発行動のスローガンを決めました。
「奪われてたまるか! 避難、いのち、子どもの未来」です。

いのちを追いやる国家の策謀。
敵はひとつで、三里塚の闘いと一体です。
農民ペクナムギの遺体を国家権力から取り戻した韓国の闘いに続きましょう。

11月6日は、世界に伸びゆく闘魂の炎を確かめる「国際共同行動」。
お会いできることを、楽しみにまいります。

10月27日 椎名 千恵子

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