●7・28現地闘争に参加して下さい

――三里塚は安倍首相による成田空港容量拡大計画(アジア・ゲートウェイ構想)との新たな決戦に入ります

6・16現地闘争
写真は6・16現地闘争
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■7月28日、午前10時、成田市東峰・萩原進さん畑で「東峰の森伐採弾劾、新誘導路工事阻止、暫定滑走路の北延伸阻止」を掲げて、5月12日、6月16日につづく現地闘争を行います。
■暫定滑走路の北延伸にむかって、三里塚つぶしの攻撃が激しさを増しています。6月26日、新誘導路の工事を着工しました。7月11日には、一坪共有地裁判緒控訴審で東京高裁が反動判決を下ろしました。7月19日、現闘本部裁判の裁判官忌避申し立てに対して、わずか1日で却下の決定を行いました。
■政府、裁判所、警察、空港会社が一体となって2009年北延伸計画開業にむけた攻撃を強めているのです。
■この背景にあるのが、5月16日に発表された、安倍首相が議長を務める「アジア・ゲートウェイ戦略会議」による「アジアゲートウェイ構想」です。同構想が唱えているのは、アジア市場奪取のための航空網の充実とそのための国際空港容量の拡大(成田の拡張=南側延伸!)および「攻めの農業」の名による国内農業切り捨てです。
■内閣が「成田」を指名して攻撃を準備するのは1986年中曽根内閣の2期工事着工以来です。地元財界などは私利私欲のために「3500メートル化」を要求し始めましたが、政府の「成田の容量拡大」政策と合流することは明らかです。
■三里塚は20年ぶりの決戦に突入します。7・28闘争は出発点です。大勢の参加をお願いします。
■なお、闘争の後、九十九里浜に場所を移して、恒例の「団結海辺の集い」も行います。こちらへの参加も大歓迎です。

  

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  • 緊迫の現地攻防