●反対同盟と弁護団が現地で交流会

交流会1

■8月9日、反対同盟顧問弁護団の6人を三里塚現地に迎え、交流会を開きました。訪れてくれたのは、葉山岳夫弁護士、一瀬敬一郎弁護士、大口昭彦弁護士、遠藤憲一弁護士、西村正治弁護士、浅野史生弁護士です。
■市東孝雄さん宅離れに集まって、午後2時半から交流会。反対同盟からは北原鉱治事務局長、市東孝雄さん、鈴木幸司さん、鈴木謙太郎さん、太郎良陽一さんが参加しました。
■鈴木謙太郎さんの司会で、まず北原事務局長から「今日の日を待ち焦がれていました。今、三里塚の裁判闘争はかつてなく重要な位置を担っている。弁護団は本当によくがんばってくれている。市東さんの問題を中心に裁判はさらに重大局面を迎えるし、裁判も増えていく。法廷内外が連携してがんばっていこう」とあいさつ。
■鈴木幸司さんは「私の裁判も佳境に入ってきている。空港会社に転売するために私ども夫婦名義の一坪共有地を奪おうとする空港会社のやり方は許せない。徹底的に対決していく」と決意表明。乾杯のあいさつに立った市東さんは「最後まで弁護団の先生方と団結してたたかいぬきますのでよろしく」ときっぱり表明しました。

乾杯

■弁護団からもそれぞれが一言ずつあいさつをいただきました。「三里塚闘争が空港建設に対する現場の闘いで勝利しているからこそ、空港会社は憲法違反である市東さんへの農地強奪をはじめとした、実に姑息な裁判に訴えてきている」「法廷の場でも弁護団は同盟と団結して闘います。そのためにも傍聴闘争への取り組みをひきつづき、強めてほしい」という趣旨の発言が行われました。
■その後夕暮れまで歓談が続き、勝利に向けた団結の絆を固くしました。

交流会2

  

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