●市東さんへの農地取り上げと対決するため、12・3口頭弁論に集まって下さい


10月1日の第4回口頭弁論傍聴に集まった人々
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■市東耕作権(不法耕作でっちあげ)裁判の第5回弁論が2日後に迫りました。弁論の要点は、このブログで何度か報告してきたとおりです。

■つまり、10月1日の前回弁論で、裁判長が空港会社に求めた「明け渡しを求める畑の位置・形状と公図の違いについて、資料を提出せよ」という点に関して、なんら説得力あるものを提出できなかったという点が第1です。11月21日付で空港会社側が提出したものは、旧地主の聞き取りと収用のために作成した裁決申請書でしかありませんでした。その裁決申請書は、41番地の権利者に市東さんの名前すら入っていないデタラメなものなのです。
■この点の追及が12・3弁論での焦点になります。その上で、この不法耕作でっち上げ裁判も含む市東裁判闘争は、空港会社による暫定滑走路の北延伸攻撃との攻防の中で、その成否を左右する重大な闘いであることを強調しておきたいと思います。
■「北延伸」をめぐっては、2006年8月5日の計画決定直後から、「(北延伸後の)2500メートルでも短くて使い物にならない」「3500メートルにすることが必要」という旨の発言が空港会社・黒野社長によって行われました。つまり、三里塚闘争はあらかじめ、「北延伸」の核心部を打ち砕いているとも言えるのです。であればなおのこと、三里塚闘争破壊、反対同盟破壊のための3500メートル化攻撃にのめりこんできており、その最先端が市東さんへの攻撃だということです。
■市東さんへの農地取り上げ攻撃を実体的に打ち返し、三里塚現地攻防に勝利するという意味でも市東さんの裁判闘争に絶対勝利しようではありませんか。
 12月3日午前10時30分、千葉地裁405号法廷に集まろう。傍聴券抽選のための9時30分の集合を呼びかけます。

  

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  • 市東さんの耕作権裁判