1・13新年デモ〜団結旗開きへ参加して下さい


新年デモの集合場所である東峰十字路北側開拓道路から見た誘導路工事(昨年11月13日撮影)
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■三里塚現地の農作業が本格的に始まるのはまだこれからです。しかし、政府・空港会社、地元自治体、利権団体などの動きは急です。

■「年間飛行回数20万回を30万回に増やす」(12月26日)という攻撃はすでに報じました。この方針の打ち出しにあたって、「3500メートル化」への攻撃と一体となって用意周到な根回しが行われていた事実が明らかになってきました。
■まず本ブログで何度か報じたように、11月26日に周辺9市町を動員して「成田国際空港都市づくり推進会議」なるものが立ち上げられ「成田空港の機能充実」を求めました。12月7日には「芝山町共生推進委員会」が最終取りまとめなる文書を発表して、同様の趣旨を盛り込みました。
■自治体側のこうした動きに合わせ、今度は経済利権団体および「住民団体」と称する経済界の動きが準備されたのです。
■12月21日に、千葉県や成田市・多古町にある4団体が、成田暫定滑走路の北延伸後の「空港機能拡充と3500メートル化を求める」要望書を堂本暁子千葉県自治に手渡していたのです。4団体は「千葉力創造研究会(千葉慈胤会長=千葉商工会議所連合会会長)」「成田空港の機能拡充と地域経済の活性化を実現する会(野間口勉会長=成田商工会議所会頭)」「成田空港対策協議会(豊田盤会長=成田空港振興協会理事)」の利権3団体と多古町航空機騒音等対策協議会(加瀬芳広会長=多古町議会議員)」。
■こうした周到な準備の上に「地元の要望に応えて」との体裁のもと「年間発着回数を20万回から30万回に増やしたい」という方針表明がなされたのです。これは「3500メートル化」攻撃と一体であることは、上述の経緯から明らかでしょう。
■「30万回」といい「3500メートル化」と言っても、反対同盟と三里塚闘争を破壊しないことには夢物語です。このように、2008年の三里塚闘争は2007年を上回る大激闘に突入することとなりました。
■反対同盟は、2007年に切り開いた労農連帯の歴史的地平の上に立って、08年の決戦を勝ち抜きたいと思います。1月13日の新年デモ、団結旗開きで反撃を開始します。07年を倍する仲間の結集を訴えます。
■1月13日午前10時 東峰十字路北側開拓道路集合、
午後1時「肉のハナマサ」で団結旗開き 
成田市並木町大久保台219−304 TEL 0476−23−2328

  

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