――団結旗開き発言集��
動労千葉・田中康宏委員長（発言ビデオはこちらから）
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１月１３日の旗開きでは各地から集まってくれた闘う仲間の皆さんから熱い連帯の挨拶をたくさんいただきました。 その中から国鉄千葉動力車労働組合の田中康宏委員長の発言を紹介致します。
反対同盟をはじめ、集まられた全ての皆さん、どうもあけましておめでとうございます。動労千葉から一言、共に闘う連帯の挨拶を送りたいと思います。
私は２００８年というこの年を、わくわくした思いで迎えました。
今、帝国主義者の連中がガタガタになって破局を目の前にしているからです。、その時に我々がその隙をついて闘うことができれば、絶対に未来は切り開かれるという確信が私の中にあるからです。
もちろんそういう時代というのは、闘いは逆に厳しいものです。三里塚反対同盟をめぐる情勢も市東さんの農地取り上げの問題だとか、滑走路の北延伸攻撃がガンガン激化しようとしている、こういう状況ですとか、本当に決戦状況です。だけども今、崩れ落ちようとしているのは敵の側だということを、すごい確信を持って、言えること、見ることができます。
ここに本当に団結した力を全部集中して臨めば必ず敵の側を倒すことができる。そう思うわけです。そうした時に三里塚反対闘争が今まで、ここにこうして健全と胸を張って闘いがあるということが、どれほど私たちにとって貴重なことなのか、どれほど労働者や農民や人民の未来を指し示しているのか、照らし出しているのかということを、あらためて確認することができます。反対同盟が北原さんを先頭にして、萩原さんやそして市東さんやこういう仲間達が、今こうしてあることを、敵の側は逆にこうした闘う農民をつぶすことができなかったこと、これがすでに敵の敗北です。私たちはこういうどんな権力にもどんな金にも何にも屈しない仲間がいる。私たち自身がこういう同じ闘いの地平に立つことができれば、こんな腐った社会は倒すことができる、そんな自信と確信を持って２００８年の年頭を迎えました。
社会をくつがえす反撃の砦として
こうした確信を持つことができたのは、私たちが呼びかけた１１・４労働者集会が ５７００名という結集でしたけども、今年は爆発的に発展する、爆発的に成功するという確信を持つことができたからです。それはあらゆる面で言うことができます。
ここに集まってくれた多くの仲間たち、反対同盟を先頭とした仲間たちは、今のこうした腐った社会のあり方とは１ミリも相容れない、そして本当にこれまでとは違って若い仲間たちが画然と増えて、集まってくれました。国際連帯が本当にものすごい勢いで発展をしました。ここに満ちあふれたもの、それはこの社会を根本からくつがえしてやるという、そういうこれまで無いような熱い熱い情熱でした。これがあれば今年は間違いないなくこの力が、１万人にも１万５千人にも２万人にもとなるというものを、僕らはつかみ取ることができました。
私たちがやらなきゃいけない課題は、こうした新しい社会のあり方に対して、俺たちに食わせろ、俺たちは社会の主人公だ、俺たちこそが団結してこの世の中を変えるというこういう力を三里塚闘争に本気になって合流させたいと思っています。当面の目標は、３・３０現地総決起集会です。僕らはこの集会に１１月集会に参加した仲間達に全力で呼びかけて、三里塚闘争でもう１回この社会と本当に勝負をかけよう、市東さんの農地を取り上げさせていいのか、４０年間闘い抜いてきた三里塚闘争は我々日本の労働者にとって、農民にとって、これから一大反撃を開始する闘いの砦だよ、こういうことを全力をあげて訴えたいと思っています。
２００８年を労働者農民、そして特に三里塚闘争にとって最大の勝負の年として構えたい、そのことを訴えて動労千葉からの挨拶にかえさせていただきます。
〒286-0111 （連絡先） 事務局長・北原鉱治 成田市三里塚115