●反対同盟、各地の旗開きに参加し、あいさつ、檄を発す

■反対同盟は1月12日の動労千葉旗開きの他にも毎週、各地の旗開きに出かけ、あいさつを行い、三里塚の2008年決戦を訴えています。

■1月14日には東京・京橋で行われた婦人民主クラブ全国協議会の旗開きに鈴木いとさんが参加して、以下のあいさつを行いました。あいさつ文を掲載します。

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 婦人民主クラブの皆さん 明けましておめでとうございます。先日の旗開きには、ご参加いただきありがとうございます。若い方々の元気をもらっていっそう闘争にがんばりたいと思います。
 今年は市東さんの土地を守る反対同盟の闘いの正念場です。市東さんは言っています。「空港は工事を09年10月完成といっている。しかし、反対同盟の闘いはすでに北延伸の中身を崩している。空港会社は2500メートルが完成しても使い物にならないと言い出しました。私の畑を取り上げて誘導路をなぜまっすぐにしたいのか。結局、東峰地区つぶして3500メートルにしなければ使い物にならない。本音が出た。空港会社を追い詰めている」と。勝利の確信に満ちています。
 今年の正月は株価暴落のニュースで始まり、世界中で金や石油が買われているそうです。農業もつぶしてアジアの安い食料を食わせるために軍隊も出すということです。戦争に出る政府はひっくり返す以外にないでしょう。
 歴史ある婦人民主クラブ全国協議会の闘いに敬意を表します。みなさん、ともにがんばりましょう。明日は市東さんの違憲訴訟第2回公判です。2月7日は私たちの一坪裁判です。怒りの裁判闘争にぜひ結集してください。
        2008年1月14日
      三里塚芝山連合空港反対同盟
           婦人行動隊 鈴木いと


鈴木いとさん

■1月19日には、水戸市内で動労水戸旗開きが行なわれました。反対同盟から本部役員の鈴木幸司さんが参加しました。
 動労水戸の石井委員長から、「動労水戸は、昨年結成20周年を迎えました。私たちは、分割民営化と労組破壊に対して、20年間団結を守り闘いぬいてきた。安倍のあとの福田政権においても、労働者と農民の切捨て攻撃をかけてきております。今日は、遠く三里塚から反対同盟がきてくれていますが、今年を勝利の年としてわくわくする気持ちで頑張りましょう」とあいさつ。
■反対同盟から鈴木幸司さんがあいさつしました。「先日は、反対同盟の旗開きにご参加くださいまして大変ありがとうございました。三里塚もようやく43年目を迎えました。ここまで何とかやってきましたが、これからが正念場、大変な闘いを迎えると思います。三里塚においても、農地強奪の問題、軍事空港化の問題と、様々な問題がありますが、どんなに苦しくても一致団結して闘えば必ず勝てると思っております。これからもご支援よろしくお願いします。3月30日には、三里塚全国集会を予定しております。大勢の皆さんのご参加をよろしくお願いします」と訴えました。
 乾杯の音頭を辻川前委員長が行ない、組合員や共闘団体のあいさつが続きました。


あいさつする鈴木幸司さん
 

  

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