●闘魂を弔い闘いぬく

―三里塚闘争を共に闘った三里塚現闘・福士譲二さんの冥福をお祈りします

■去る3月8日、三里塚現闘(中核派)の福士譲二さんが、中咽頭ガンのため逝去されました。56歳という若さだったそうです。志半ばで斃(たお)れた無念を思うと、悔しさと悲しみがこみ上げて来ますが、2008年の三里塚攻防〜北延伸阻止〜暫定滑走路閉鎖〜空港廃港まで勝ち抜くことが福士さんの遺志を引き継ぐことであり、闘魂を弔う道だと考え、反対同盟一同最後の勝利まで闘いぬく決意を新たにしています。
■通夜は3月9日、葬儀、お別れ会は3月10日、三里塚の斎場で執り行われました。家族、親族、友人、同志、反対同盟員多数がかけつけて、福士さんの魂を弔いました。
■福士さんは1970年代〜80年代、沖縄のCTS反対闘争に取り組み、三里塚集会には沖縄行動団として参加していました。2005年秋から三里塚現闘に着任し、援農や反対同盟のむしろ旗つくりや宣伝活動で力を発揮していました。
■福士さん、安らかに眠ってください。
  

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