●成田空港の24時間化許すな

――自民党国際競争力調査会が提言へ


日本経済新聞WEBニュースより
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■5月7日朝のNHKニュースと日本経済新聞WEBニュースは、自民党の国際競争力調査会(会長・尾身幸次前財務相)の物流インフラ。サービス作業部会が、5月中にも提言報告を行なう予定であることを報じました。

■そのポイントとして、成田空港・羽田空港の相互運用による「首都圏空港の24時間化」を実施する計画であることを報じました。その理由として「首都圏空港は2020年には容量が限界に達する」とデマを主張し、「早期に24時間化し、一日あたりの離着陸数を求める」だというのです。そしてこれを6月にまとめる「骨太方針」に盛り込むとしています。
■アジア・ゲートウェイ戦略を延命の柱にする自民党政府は、北延伸後の3500メートル化、飛行回数の30万回化では足りず、今度は成田空港の24時間化を主張し、何としても同戦略の実現に固執する姿勢を明確にしたのです。
■それにしても、あくまでも空港優先、地元に住む住民は眼中にない、と言わんばかりのこの暴挙はどうでしょう。「地域との共生」なる空文句すら一顧だにされていません。
■私たちは、空港周辺住民とさらにさらに連帯して、「成田の24時間化」を何としても粉砕します。6・8緊急現地闘争(午後1時30分、三里塚現地・東峰)で反撃をしていきたいと思います。労働者、農民、市民の皆さん、共に立ち上がりましょう。

  

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