●7・27現地闘争での反対同盟の発言(下)

鈴木幸司法対部長

■今日、明日のうちにこの闘いの形(決着)をつけるというわけには行かないけれども、これからのわれわれの生涯をこの地に、身を埋めるという覚悟で闘っていきましょう。あくまで元気で、この地に生まれてよかったという闘いを闘って行ききたい。私もまだまだ若いです。若さに負けず闘いぬきます。

萩原進事務局次長

■こんな世の中に誰がしたんだと言われています。全世界的に食糧暴動などが起こっています。相通じている。同じような問題として民衆の決起が起こっている。決定的段階を迎えている。
■三里塚闘争も闘いやすくなってきた。上半期は、三里塚を守る、これからは、攻撃的に出る。10月に向かって圧倒的決起をかちとろう。北原さんも地下壕戦の闘いを切々と訴えた。ああいう闘いがあって、今日がある。本来なら、第3第4の代執行攻撃が襲いかかって当然。ああいう闘いをやって、代執行ができない地平を築いたのだ。北富士、日本原、妙義・赤城、常東、砂川…という闘いの歴史の上に三里塚の闘いはある。勝利的に、あらゆる地域で、労働者と一緒に闘おう。そういう中で、たまたまといっては、失礼だが、動労千葉とであった。三里塚を闘ってくれる。われわれも共に闘う。
■われわれにとって、動労千葉がなかったら、どうなのか。そういう闘い。農民階層として、決定的だった。
労働者は労働者として三里塚を取り組んでほしい。
これまで、労働運動はつぶされてきた。しかしその攻撃は三里塚では、通用しなかった。三里塚では社共をたたき出して今日がある。新たな意味で新左翼が出てきた。三里塚の闘い、三里塚のように闘おう。労働者階級の決起を作り、大合流をはかる。われわれの側から発展させていく。

  

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