●明日9月10日、暫定滑走路取消訴訟・控訴審第3回弁論闘争に集まって下さい

――午後3時、東京高裁集合、富越和厚裁判長と対決を

■あす午後3時から東京高裁で、暫定滑走路認可取消訴訟の控訴審闘争が行なわれます。1人でも多くの結集をお願いします。
■前回、5月28日の第2回弁論で、富越裁判長は、反対同盟側の準備書面提出が遅れたことを口実に、口頭での陳述を許可しないという居丈高かつ不公正な訴訟指揮を強行してきました。つまり、いつでも控訴棄却する、という態度を露骨に示してきたということです。


■暫定滑走路建設の認可は違法のかたまりともいうべき、理不尽な行政処分です。現在も昼夜つづけられている頭上40メートルのジェット機飛行、ジェットブラストの噴射など殺人的な生活破壊が、法律的に許されると認定したのです。これを1審千葉地裁は「合法」としました。その理由は「騒音被害は受忍限度を超えているとはいえない。なぜなら、まだ病人が出ていないから」というものでした。
■では、騒音下住民は病気になるまでがまんしろというのでしょうか。騒音のストレスで犠牲が出るまで騒音地獄に耐えろというのでしょうか。冗談ではありません。こうした被害を出さないために空港の設置について「他人の利益を著しく害するものとならないものである事」という航空法39条2項の規定があるのです。
■暫定滑走路認可取消訴訟は、こうした殺人的騒音被害をやめさせるためのものです。富越裁判長の強権的訴訟指揮を阻むためにも力強い傍聴闘争が求められています。ぜひ結集をお願いします。

  

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