12・17暫定滑走路認可取消控訴審
傍聴闘争への取り組みをお願いします


■12月17日に、暫定滑走路認可取り消し控訴審が東京高裁で行われます。
■前回の控訴審では、証人調べを1人も行わないまま高裁は審理打ち切りを強行しようとしましたが、反対同盟・弁護団・傍聴人一体となった激しい怒りの決起により裁判官が3度の合議を行った結果、辛うじて原告の市東孝雄さんと松井准教授(京大)2人の証人調べを勝ち取ることができました。違法な暫定滑走路建設の強行によって、いつ大惨事が起きるかわからないような危険に叩き込まれ、毎日早朝から深夜まで激しい騒音地獄にさらされている生活・営農破壊の実態などを立証します。

■一審判決の中では、騒音地獄について「まだ病人が出ているわけではなく、受忍限度は超えていない」などというとんでもない居直りを強行しています。
■今回の裁判は、審理打ち切り攻撃を粉砕して勝ち取った重要な裁判であり、暫定滑走路建設の違法・不当性を徹底的に暴きだすためにも決定的に重要です。最後の実質審理となります。是非とも傍聴闘争への多数の決起をお願いします。
■そもそも暫定滑走路建設は、東峰神社立ち木を違法に伐採し、未買収地を多く残したまま、地元住民を無視して強行した違法・不当なものです。民家上空40メートル飛行など国家犯罪を日常的に繰り返し、国際民間航空条約の安全基準にも違反した危険極まりないものです。しかも、本来の基本計画を逸脱し変更した違法なものです。ただちに暫定滑走路を使用禁止し、閉鎖させよう。
 
           記

●暫定滑走路認可取り消し第4回控訴審
●12月17日(水)午後2時
●東京高裁825号法廷
 

  

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