●仲戸川裁判長の拙速裁判許すな

―5・11、5・14連続傍聴闘争に結集を

■5月14日(木)午前10時30分から鈴木さんの一坪共有地裁判第10回口頭弁論が開かれます。11日の市東さん耕作権裁判に続いて、傍聴に結集して下さるよう訴えます。
■今回の口頭弁論は、「千葉県新産業三角構想」や成田空港の公共性を振りかざす千葉県側の主張のデタラメさを前回に引き続いて明らかにするものです。
■千葉県は「千葉県新産業三角構想」を、地上げ屋同然の一坪共有地強奪の口実にしていますが、ただただ空港建設に協力するための計画にすぎず、県民にとって何の公共性も合理性もありません。逆に県民に財政逼迫の負担を押しつけるものです。
■さらに成田空港利用の激減(とりわけ貨物便は昨年比5割近く減少)にみられるように、「拡大の必要性」などペテンです。そもそも成田空港は有事の際に軍事空港として使用することが計画されており、戦争動員・協力の軸になるものです。2名の死者を出した大事故のあとでも運用を強行してまで利便を供するような「公共性」など、この本質を押し隠すものに過ぎません。
■住民に殺人的な大騒音を強制し、乗客、乗員も含めて大惨事の危険と恐怖にたたき込まなければ運用できないような空港など閉鎖あるのみです。
■これらの論点から、一坪共有地強奪の不正義性を徹底的に明らかにして闘われます。裁判長は仲戸川隆人裁判長です。4月23日の現闘本部裁判に引き続いて、仲戸川裁判長の反動的な訴訟指揮を許さない傍聴闘争をやり抜こう。

        
●鈴木さん一坪共有地裁判(第10回)
●5月14日(木)午前10時30分
●千葉地裁601号法廷(新館)
       

  

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