――萩原進事務局次長が証言に立ちます
■6月25日、天神峰現闘本部裁判が千葉地裁601号法廷で開かれます。今度の弁論では反対同盟・萩原進事務局次長が証言台に立ちます。空港会社側証人として、3月12日にビデオリンク方式での証言を行なった石橋恵美子証人の内容を全面的に打ち砕き、反対同盟の地上権を確定づける攻防となります。■仲戸川隆人裁判長の早期結審策動を打ち砕くために、全力で結集して下さるようお願いします。
記
●天神峰現闘本部裁判(第21回)●6月25日(木)午前10時30分
●千葉地裁、新館601号法廷
★なお傍聴券抽選のため、午前9:30までに地裁前に集合してください
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■6月3日、三里塚闘争支援連絡会議は、仲戸川裁判長の不当な訴訟指揮を許さないために千葉地裁前ビラまき・街宣行動に決起しました。
ビラはこちら
■4月に連続しておこなったビラまきで、通勤する県庁の労働者や裁判所職員、千葉市民の間に、仲戸川裁判長の常軌を逸した訴訟指揮は広く知れ渡りました。この日も吸い込まれるようにビラが行き渡り、声をかけて激励してくれる人、わざわざ駆け寄ってきてビラを受け取っていく人もあらわれ、25日の裁判を訴える宣伝カーのアピールに注目が集まりました。
■8時40分、仲戸川裁判長が姿をあらわしました。「裁判長、実地検証をやるべきです」という宣伝カーの声を背に、仲戸川裁判長は受け取ったビラを手にしたまま、逃げるように裁判所内に消えていきました。
■6月25日の裁判は、暫定滑走路の新誘導路7月前倒し供用開始と一体の攻防です。反対同盟は7月5日に開催する現地闘争と一体の闘いとして、25日の裁判闘争に決起します。皆さん、ともに闘いましょう。
以下に、反対同盟が発した「お知らせ」を掲載します。
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6・25天神峰現闘本部裁判傍聴闘争 への結集をお願いします
全国の闘う仲間の皆さん!仲戸川裁判長による反対同盟の立証活動剥奪の暴挙を粉砕して勝ち取った前回4月23日の北原事務局長の証人調べに引き続いて、今回も反対同盟の萩原事務局次長らの証人調べが行われます。前回の北原さんの証言で、「天神峰現闘本部がある20坪の土地は残していくから、反対同盟で自由に使ってもらっていい。」と言って石橋が分筆して残していった事実が明確に証言されました。反対同盟に地上権があることを確定していくための重要な証言となりました。今回は、さらに地上権を確定づけるために萩原さんらが証言を行います。
そのうえで、いまだ石橋恵美子証人に対する反対尋問は剥奪されたままです。仲戸川がビデオリンク方式による証人調べを僅か2〜3分で終わらせて欠席裁判を強行したからです。ウソで塗り固められた陳述書を打ち砕くための反対尋問実現のために、石橋恵美子証人の再喚問を断固としてかちとらねばなりません。同時に、実地検証が不可欠です。仲戸川自身も当初、「証人調べの進行状況を見て判断する」と言っていたわけですから、証人調べによってその必要性がますます高まった今こそ実地検証は絶対に必要です。実地検証をなんとしてもかちとりましょう。これは次回公判での重要な攻防戦になります。早期結審・判決策動を粉砕し、実地検証をやらせるためにも、徹底的に仲戸川を追い詰める闘いが必要です。千葉地裁を圧倒する大傍聴闘争に結集して闘いぬきましょう。