―仲戸川裁判長の反動訴訟指揮は絶対に許せない!
―足利事件を省みない事実無視の暴挙
―7・5現地集会の爆発で怒りの反撃を
裁判後、即座に仲戸川裁判長の暴挙に対する弾劾決起集会
鈴木謙太郎さんの司会のもと、怒りの言葉を述べる北原鉱治事務局長と
萩原進事務局次長
弁護団からマスコミと傍聴者に闘いの報告
■6月25日、千葉地裁601号法廷で天神峰現闘本部裁判が開かれました。80人が裁判闘争に駆けつけ傍聴席を埋め尽くす中、萩原進事務局次長の証言を軸に、石橋恵美子証人の陳述書を全面的にくつがえす詳細な立証をおこないました。
■前回の北原証言、そして本日の証言に踏まえて、弁護団はあらためて、石橋恵美子氏の再喚問と現闘本部の実地検証、それに空港会社に対する文書提出命令の申し立てをおこないました。
■弁護団のまっとうな、熱気あふれる申し立ての前に仲戸川裁判長もその場で判断することができず、10分間におよぶ合議をせざるをえませんでした。
■しかし、再度法廷にあらわれた仲戸川裁判長が口にした言葉は、「再喚問も実地検証もおこなわない。証拠調べを打ち切る」というものでした。「ふざけるな!」ヤジと怒号がこだまする中、弁護団は「なぜ打ち切るのか」と理由を求めました。それに対して仲戸川裁判長は「(最終)弁論をする気がないなら結審しますよ」というとんでもない言辞を述べ、かたくなに証拠調べを打ち切ったのです。
■断じて許すことはできません。反対同盟は裁判終了後、即座に弾劾決起集会を開き、徹底的に闘うことをマスコミと傍聴者の前に宣言しました。7・5現地闘争を仲戸川裁判長弾劾の集会としても位置づけ、大結集を勝ち取りたいと思います。
■次回、最終弁論は11月12日です。夏から秋にかけた北延伸前倒し供用開始の攻撃と一体の攻防です。反動裁判を怒りのバネにして、全国の皆さんとともに闘いたいと思います。7・5現地闘争への圧倒的な参加をお願いします。
(詳報後日)