- 2009年7月 2日 10:09
―7・5三里塚現地闘争に大結集を
■6月25日の弁論で、証拠調べの打ち切りを強行した千葉地裁民事5部・仲戸川隆人裁判長に対して、7月1日、弾劾・追撃する地裁前ビラまきを行ないました。(ビラのPDFファイルはこちら)
■弁論当日は、萩原進事務局次長と元法対部員が計4時間20分にもわたる証言を行い、NAA側に立って陳述した石橋恵美子証人(元反対同盟副委員長・石橋政次の長男の妻)のウソを完全に打ち砕きました。したがって、裁判長は、反対同盟が要求するように、石橋証人を再喚問して同盟側の反対尋問を実現し、一体どちらの証言が真実を語っているのか、究明しないかぎり、判決文は書けないはずなのです。にもかかわらず、仲戸川裁判長は審理打ち切りを強行して、反動判決を行なおうとしています。
■こうした態度に対して、反対同盟は徹底弾劾し、さらに石橋証人の再喚問、現闘本部の実地検証をあらためて求めるビラまきを行ないました。
■6月29日、国土交通省は成田空港の北延伸滑走路について「検査合格」を通知し、10月22日の前倒し供用を決定しました。7月1日の県議会では森田健作千葉県知事が「地権者を訪問することも検討する」と答弁しました。地盤沈下の危機に追いつめられる成田空港の延命のため、国交省、NAA、千葉県、地元自治体、利権団体などが総がかりで、三里塚闘争破壊にのめり込もうとしています。
■7・5現地闘争を「千葉地裁・仲戸川裁判長の結審・反動判決策動阻止、新誘導路前倒し供用粉砕、市東さんの農地を守ろう、空港閣議決定43周年弾劾」の闘いとして大爆発させたいと思います。大結集よろしくお願いします。
- Newer: ●新誘導路計画粉砕! 闘争宣言