Home > 動労千葉定期大会で北原事務局長があいさつ

動労千葉定期大会で北原事務局長があいさつ

  • Posted by: doumei
  • 2009年10月 6日 22:13

動労千葉定期大会であいさつする北原鉱治事務局長 9月27日、動労千葉第38回定期大会の第1日目に反対同盟から北原鉱治事務局長が参加して、あいさつをしました。 北原事務局長は、「本日の大会に参加できて感謝している。三里塚は43年経ったが今なお闘い続けている。その中で今、国土交通省・空港会社は、農地法で市東孝雄さんの農地を奪うという暴挙を行おうとしている。絶対に許せない。三里塚が動労千葉をはじめ貫いてきた労農連帯の力で市東さんの農地を守ろう」「民主党政権になり、激動の時代になった。この情勢の中で動労千葉は全国の闘いを牽引している。動労千葉と三里塚の農民の闘いは一体だ」「成田空港はまだ半分しかできていない。そして永遠に完成しない。来る10・11闘争への総決起を訴えます」と三里塚闘争への決起を訴えました。
 

 大会は、君塚副正治委員長が開会のあいさつ。「衆議院選挙では自民党が大敗を喫した。労働者の怒りで吹っ飛ばされた。4者・4団体路線は完全に破産した。われわれが解雇撤回を鮮明にして闘い抜くしかない。幕張では一方的な配転攻撃がかけられている。大会を期に強制配転粉砕の闘いを始めよう」との提起で始まりました。
 田中康宏委員長はあいさつで次のように提起しました。「今大会でかちとるべき課題の第1は、1047名闘争をもう一度復権させることだ。第2は、幕張支部にかけられた攻撃に対し、10・1ストで組織拡大を実現することだ。これがJRに一番打撃を与える。第3は、65歳まで働きつづけられる労働条件の獲得だ。第4は、11・1全国労働者集会に総決起しよう。世界の労働者も民営化攻撃といかに闘うのかと分割・民営化と23年も闘い続けている動労千葉の闘いに注目している。第5は、三里塚10・11集会に総決起しよう。三里塚は重要な局面に入ろうとしている。そして、一切の闘いを組織拡大闘争として結実させよう」。
 

 来賓あいさつでは北原務局長につづいて、動労千葉顧問弁護団長でもある葉山岳夫弁護士が、「階級的労働運動を提唱し実践する動労千葉に敬意を表する。総選挙情勢は、労働者の怒りのマグマの現れである。民主党─連合政権は、道州制の強行と改憲攻撃に突き進もうとしている。改憲攻撃は必至だ。11・1集会は決定的だ。弁護団は50人で参加する」と述べました。
 動労水戸の国分副委員長が、この間の数波にわたる動労水戸のストライキの報告を行い、動労千葉を支援する会・山本事務局長、OB会・布施事務長、家族会・佐藤会長、水野勝浦市議、中村御宿町議のあいさつが行われました。
 議事では、経過報告の提案、承認議案が承認された後、長田書記長から方針案が提起され、10・1ストライキが圧倒的に確認されました。
 

Home > 動労千葉定期大会で北原事務局長があいさつ

ページ上部へ戻る