- 2009年12月 8日 22:14
すでにお伝えしたとおり、天神峰現闘本部裁判で片寄った訴訟指揮を繰り返す仲戸川裁判長(民事5部)に対して、反対同盟と弁護団は11月11日、4度目の裁判官忌避をおこないました。ところが仲戸川裁判長は民事第1部にゆだねられた自分の裁判官忌避を、自ら奪い取って却下するというとんでもない暴挙に出たわけです。当然にも反対同盟と弁護団は11月12日の最終弁論当日、却下決定に対する即時抗告をおこないました。
これに対して東京高裁は、12月4日付でこの即時抗告を棄却しました。真実を明らかにするために必要な実地検証も、最重要証人の再喚問もおこなわない仲戸川裁判長の訴訟指揮を不問に付して、「訴訟指揮に対する不服をいうものにすぎず」「裁判の公正を妨げるべき事情があるとはいえない」「専ら訴訟遅延を図ることを目的としている」と言いなしているのです。
まさしく司法反動のあらわれであり、怒りを込めて弾劾します。現闘本部裁判の来春2月25日の反動判決絶対粉砕に向けて、あらゆる地域、職場、学園から怒りの声を上げて下さい。反対同盟は断固闘います。
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