- 2009年12月26日 22:33
12月25日、国土交通省、千葉県、地元9市町、成田空港会社の4者協議会が開かれ、空港会社が「2014年度中にも30万回が可能」とするスケジュールを発表したことが報じられました。相川芝山町長や小泉成田市長らが、首長という立場にありながら飛行時間の制限緩和を空港会社に要望したばかりですが、羽田ハブ化にあせり、住民不在で繰り広げる「成田の機能充実」の大合唱は怒りに絶えません。
飛行回数を1.5倍にしようというのに、機体が低騒音化するから騒音の影響は小さくなると言います。机上の話でしかありません。「うるさいことに変わりはない。それを我慢して暮らしている人間がいることを考えてほしい」(毎日新聞)という騒音下住民のコメントが現実を物語っています。
最も許せないことは、第3の誘導路について、2012年度に「完成」「供用開始」と何の問題もないかのように報じられていることです。第3の誘導路は市東さんの家や作業場、畑を空港の中に囲い込み、爆音と排気ガスでたたき出そうという、絶対に許せない暴挙です。
反対同盟は、危機にかられたこれらのキャンペーンに対して、怒りも新たに闘いに立ち上がります。
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21日の成田市役所・駅頭街宣、24日の芝山町役場街宣で配布したビラを掲載します。
ぜひご覧いただき、活用して下さい。相川芝山町長、小泉成田市長を弾劾し、闘いましょう。
成田市役所・駅頭街宣ビラはこちら
芝山町役場街宣ビラはこちら
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