Home > 団結街道の廃道計画を即刻中止せよ!

団結街道の廃道計画を即刻中止せよ!

  • Posted by: doumei
  • 2010年2月10日 15:35

p100210_1.jpg

―小泉市長弾劾・追及行動に立つ

2月10日、反対同盟は成田市役所に赴き、「団結街道」廃道問題で、小泉成田市長に対する弾劾・追及行動をおこないました。
 成田市側は、「小泉市長は不在」だとして、片山敏宏副市長以下8人の幹部が応対。北原鉱治事務局長が弾劾・追及行動の趣旨を述べ、市東孝雄さんが 「団結街道の廃道化を徹底弾劾し、計画中止を要求する」という文書を読み上げました。
 萩原進事務局次長が「なぜ今、市道の廃止なのか」と口火を切って追及の開始です。

p100210_2.jpg p100210_4.jpg p100210_3.jpg

 片山副市長は「昨年7月29日の4者協議会で、NAAから第3誘導路の提案を受け、誘導路の安全面、効率面から市としても了承した。誘導路の整備・改良に当たって、市道の整理(?!)が必要になり、3月の議会に諮る予定で検討している」と型どおりの話。
 市東さんが「じゃあなぜ市役所と空港会社が同じクルマに乗って、同じ地図を持ってきたのか。まだ議会も通っていないのに、もうこれで決まったといわんばかりじゃないか。結果ありきじゃないか」と追及。同盟の怒りに火がつきます。「東側誘導路の運用を始めた直後に『より安全に』というのは、東側誘導路が安全じゃないということか」「東側誘導路の工事認可は安全性を確認しての認可じゃなかったのか。何のために地域にとって欠くことのできない東峰の森を伐採して造ったんだ」と口々に迫りました。
 「住民の立場、住民の生活はどう考えているんだ」という問いかけに片山副市長は、「これは市の一存ではできない。議会の同意を得なければならないことですから」と、議会に下駄を預ける無責任な発言。通り一遍の説明から次第に言葉少なになり、追及が1時間に及ぶ頃には、「今日は申入書を受け取る、という趣旨だったので、心構えができていない」と泣き言を言い出す始末。
 萩原事務局次長が「2月17日までに文書で回答せよ」と再度突きつけて、第1弾の行動を終わりました。

(写真)「結果ありきじゃないか」と片山副市長を追及する市東さん(トップ)/同盟の要求を記した文書を読み上げる市東さん/応対した成田市の幹部。/「そもそも北延伸をどう考えているんだ」と迫る萩原事務局次長 
※片山敏宏副市長…国土交通省総務課の財務企画官から、昨年7月に成田市に出向した38歳のキャリア官僚。

Home > 団結街道の廃道計画を即刻中止せよ!

ページ上部へ戻る