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行政訴訟・農地法裁判に結集を

  • Posted by: doumei
  • 2011年2月20日 00:07

 2月22日千葉地裁601号法廷で、市東さんの行政訴訟と農地法裁判がおこなわれます。
 2月14日の闘いに引き続いて闘われる裁判闘争です。ぜひ結集をお願いします。

 道路切り替え強行後、空港会社の無様な姿がますますあらわになっています。なりふり構わぬ切り替えで、その後、連日のように道路の手直しに追われていました。従来道路の側溝をそのままにしてジョイント(コンクリート蓋の側溝が道路を斜めに横切る状態)した部分も、17日にようやく側溝の空間を埋める間に合わせの工事。道路を閉鎖することだけにきゅうきゅうとしていたことが、よくわかります。
 他方、空港会社は展望もないままに、誘導路本体に関わる工事を本格化させています。文字通り軒先工事との攻防に入っています。道路切り替え攻防に引き続き、市東さんの営農破壊、生活侵害を許さない陣形を作り上げましょう。

 行政訴訟・農地法裁判は、空港会社と千葉県をさらにグイグイと追いつめる裁判です。
 空港会社側は前回の農地法裁判で、南台41-9の土地について「現状では占有していない」と答弁しました。ならば「占有していないのに明け渡せとはどういうことか」「いま占有してないというなら、いつからいつまで市東さんが耕作していたというのか」という問いに答えなければなりません。空港会社は「占有」についての見解を書面で明らかにしなければならず、どんな書面が出てくるのか、大注目です。空港会社の開き直りを許さず、意気高く傍聴闘争を闘いましょう。
 行政訴訟で千葉県は、「農地法20条に基づいて認可しただけ」と卑劣な態度に終始しています。南台41-9が市東さんの占有地でないと空港会社が認めた以上、問題は成田市農業委員会での申請許可にまでさかのぼります。市東さんと反対同盟は当初から「41-9は耕作地ではない」と言い続けてきました。こうした事実の誤りを調べもせずに手続きを進め、行政処分を許可した千葉県の責任を徹底的に追及していきましょう。

●市東さん行政訴訟第13回口頭弁論
 【日時】2月22日(火)午前10時30分
 【法廷】千葉地裁601号法廷
●市東さん農地法裁判第8回口頭弁論
 【日時】2月22日(火)午前11時10分
 【法廷】千葉地裁601号法廷
 

傍聴券抽選のため午前9時30分までに集合して下さい。

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