団結街道は天神峰のものだ

　７月１２日千葉地裁６０１号法廷で、団結街道廃道許可取消訴訟がおこなわれました。
　この裁判で被告の空港会社（ＮＡＡ）と成田市は、反対同盟にも、毎日道路を使っていた市東さんにも「原告適格がない」と強弁しています。
　この日の法廷で弁護団は、市東さんがこの道路を使っていた使用実態を克明に明らかにし、歴史的にも天神峰地区の入会権が確固として存在していること、東峰の萩原さんをはじめ地域住民にとっても必要不可欠であることを明らかにしました。
　さらに成田市が団結街道の土地を法外な安値でＮＡＡに売り渡したことに関連して、土地の鑑定書を提出するよう迫りました。