関西生コン支部からの連帯メッセージ

　全国総決起集会に結集する同志の闘いに連帯します。
　全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部も本来であれば皆さんとともに結集しなくてはなりませんが、１３春闘での大きな攻防に向かっているために集会参加ができないことを、まずもって深くお詫び申し上げます。
　昨年１２月末の衆議院総選挙で再び自民・公明が議席の３分の２を握ったため、労働者民衆にとってますます厳しい状況となっています。自公政権下では、格差拡大と非正規雇用化が促進され雇用不安に歯止めがかかりません。
　その他政策問題についても原発問題では廃炉の方向が出ていません。また、消費増税、農業・漁業・医療その他の分野にまたがり民衆を苦しめるだけのＴＰＰ参加に加えて尖閣諸島や独島の領土問題に適切に対応せず、逆に中国から国有化への厳しい抗議の声が上がったままで、自公政権の外交姿勢が問われています。また、日米同盟深化を謳い辺野古新基地建設、オスプレイ配備を沖縄に押し付け、全国規模の低空飛行訓練を容認しています。もっとも重要視しなくてはならないのは、憲法改悪勢力が国会を席巻する大変危険な状況をつくり出していることです。
　これら資本家・権力者たちはマスコミを使い、自らの主張を正当化するために平然と嘘を発信し続けています。我々はこれらの手法に騙されることなく力強い運動によってはね返していくことが今まさに求められています。
　１％の力より９９％の力の方が強いのは当たり前です。消費増税反対・ＴＰＰ参加反対・日米軍事同盟強化反対・普天間基地代替えの辺野古新基地建設反対・普天間基地へのオスプレイ配備反対訓練反対などの声を大きくして全力で闘い抜きましょう。
　三里塚の４７年間の闘いが必ず勝利するよう、我々関生支部は、本集会に結集する仲間とともに闘うことを決意し、連帯のメッセージとします。ともに闘いましょう！

２０１３年３月２４日

全日本建設運輸連帯労働組合
関西地区生コン支部