- 2013年10月11日 21:09
インドネシアのバリ島で開かれた環太平洋経済連携協定(TPP)交渉の首脳会合で、「年内妥結」の方針を堅持する声明が出されました。
安倍首相は「聖域と」と言われた米など重要5品目を守るという大前提を投げ捨て、「合意ありき」の姿勢を示しています。
衆院選で自民党は、「聖域なき関税撤廃を前提にする限り、TPP交渉に反対する」としていましたが、全くのペテンであったことは、もはや明白です。
きたる10月20日の三里塚全国総決起集会は、TPP絶対反対を重要な柱に掲げています。7月29日に下された農地裁判の反動判決は、TPPによる農地取り上げの先駆けです。TPPを阻止することと農地取り上げを許さない闘いはひとつのものです。 皆さん、今こそTPP絶対反対の声を上げていきましょう。
(画像は10月9日、京成成田駅頭で配布したビラ)
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