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旗開きでの同盟発言

  • Posted by: doumei
  • 2014年1月14日 23:40

 伊藤信晴(司会)

 反対同盟は、昨年の末、萩原進事務局次長を失いました。市東さん農地決戦の最も大事なときに失うことは、本当に残念無念の極みであります。しかし萩原さんは、わたしたち反対同盟に進んで行く方向と闘う方針を明確に示してくれました。残されたわたしたちは、一人ひとりが全力を出し切って、退路を断って決起してくれている市東孝雄さんの農地決戦に突入したいと思います。
 わたしたちは安倍が戦争と改憲に進む戦争体制に進もうとしている中で、霞が関に攻め上って徹底的に闘う決意であります。本日の旗開きを戦闘的に闘いぬき、今年一年を勝利の年にしたいと思いますのでよろしくお願いします。
 
 

 太郎良陽一(闘争宣言読み上げ)

北原鉱治事務局長
 2014年を迎え、48回目の旗開きを迎えています。昨年は市東さんの農地決戦をはじめ皆さんの支援を得て闘いぬきました。
 今日は早朝からデモ行進しました。三里塚は、皆さんとのすばらしい共闘があって今日ここに来たわけです。わたしは半世紀闘ってきました。「北原、三里塚闘争はどこまできたのか」と問われて、わたしの答えは「ようやく50パーセント」です。私は60パーセントを目指して闘うことを誓います。
 萩原さんがなくなって、「いつまでも闘っていきたい」とあらためて思います。
 皆さんがわが戦いとして闘ってくれて、すばらしいことだと思う。若い青年の未来を開くのは、生きている者の務めです。60パーセントを目指し、今年一年を闘いぬくことを宣言します。 われわれに正義ありです。
 
市東孝雄(乾杯の音頭とあいさつ)
 今日、明けましておめでとうとは言うまいと思ったのですが、今年一年の初めなので言いました。昨年暮れ、信じられない萩原進さんの死に直面しました。反対同盟は、本当に大きな痛手を受けています。しかし、進さんがやろうとしてきたことを、残されたものが少しでもやらないと進さんに笑われます。そのためにも精一杯がんばって反対同盟は闘います。皆さんの支援を受けて、ますます勇気をもって進みたいと思います。
久しぶりに実役をやりました。今日の旗開き、3・23集会、3・26裁判、地元での一斉行動を話し合いました。わたしたちは悲しみを乗り越えて進まなければなりません。それが空港反対48年の歴史ですね。それをこれからも守っていくために闘い続けます。そして動労千葉を先頭とする労働組合、数多くの市民運動、福島・沖縄・三里塚ひとつの闘いとしてより強い連帯をつくって行きたいと思います。
 2014年、萩原進さんの遺志である「霞ヶ関に攻め上る」、それを合言葉に乾杯します。
萩原進さんの遺志を受け継ぎ、霞が関に攻め上り、勝利するまで闘うことを決意し、乾杯。

 

萩原富夫(お礼と決意)
 義父の死に対しまして、葬儀に駆けつけていただき、盛大な式をもって義父を送ることが出来ました。これは家族にとっては、大変な満足ですし、故人も満足して逝ったと思います。
萩原進の死は、反対同盟にとって大変な打撃であります。家族にとってもそうです。敷地内同盟員として萩原家、市東家あわせてともに団結して闘っていきます。多くの方から、萩原進の遺志を引き継いで闘うと力強い言葉を頂きました。本人がいない中、市東さんの農地決戦を迎えなければなりません。みなさん。一人ひとりが萩原進になり代わり、遺志を次いで闘う。これが求められています。反対同盟は、事務局中心に団結して闘っていきます。皆さん、どうぞよろしくお願いします。
 
野平聡一(団結がんばろう)
萩原さんの遺志を引き継ぎ、3・23全国集会3・26市東さん控訴審・三里塚闘争勝利に向かって団結しましょう。

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