- 2014年6月22日 16:46
みなさん!6月25日に東京高裁第19民事部・貝阿彌誠裁判長のもとで、成田市の専業農家・市東孝雄さんの農地をめぐる控訴審・第2回弁論が開かれます。傍聴・裁判所包囲行動への参加を呼びかけます。
6・25農地裁判控訴審闘争
10:30 東京高裁前集合
10;30~11:20 リレートーク
11:30 日比谷公園霞門に移動
12:00~12:30 デモ行進
13:30 東京高裁前再集合
14:00 署名提出行動~傍聴券抽選へ
14:30 傍聴券抽選
15:00~開廷
※裁判終了後、報告会:日比谷コンベンションホール(日比谷図書館)/会場費200円
この裁判は、戦後最大の農地の強制収用との闘いであり、すべての耕作者・農民の未来がかかっています。同時に、「戦争と改憲」の安倍政権と真っ向から激突する闘いです。
東京高裁・貝阿彌裁判長は、弁護団の意見陳述を不当に制限するなど、強権的な訴訟指揮を行っています。空港会社の手先となり審理を尽くすことなく裁判を進めることなど断じて認めるわけにはいきません。
安倍政権は、「民営化・外注化・非正規職化」を推し進め、「低賃金・長時間労働・過労死」という現実を労働者に強制して、人間が生きる根幹にかかわる教育・医療・農業までも資本の金もうけにしようとしています。さらに、中国や北朝鮮への排外主義をあおりながら、原発再稼働・輸出や沖縄辺野古新基地建設、解釈改憲による集団的自衛権の行使容認へと突き進んでいます。安倍政権の戦争政治を絶対に許すことはできません。
私たちは48年間、戦争反対・軍事空港反対を掲げて闘ってきました。成田空港は民間空港といいながら、自衛隊の派兵や米軍の利用など、兵站出撃拠点として位置づけられています。
市東さんの農地を守り抜く闘いは、成田の軍事空港建設を阻み、安倍政権の戦争政治を阻む重要な闘いです。
裁判所は「国策」に追随するな! 貝阿彌裁判長は、安倍政権の手先となるな! 私たちの命=農地を奪うな! の声をともにあげてください。「命よりもカネ」の社会を打ち破る団結を! 安倍政権へのあらゆる怒りをひとつに、6・25東京高裁包囲行動に集まりましょう!
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