一坪共有地裁判にお集まり下さい

  • 投稿日:
  • by
  • Category:

 9月3日、千葉地裁601号法廷で、一坪共有地裁判がおこなわれます。
 一坪共有地裁判は、今回から証人調べが始まります。1回目となる9月3日は、清水和邦・福井県立大学教授が「三里塚地区周辺に土地を持つ会」の民法上の性質などについて証言します。
 そもそもこの一坪共有地は、空港反対運動の中でつくられた「三里塚地区周辺に土地を持つ会」の組合所有であり、共有者個人から買収することはできません。千葉県はそれを、「全面的価格賠償方式」(拒んでも金銭補償の形をとって取り上げる)で強奪しようというのです。市東さんの農地裁判同様、裁判所を使った事実上の公用収用であり、違憲・違法です。
 清水教授の証言は、空港会社の一坪強奪策動を根底から打ち砕くものです。
 さらに、県企業庁役人や元NAA幹部など残りの敵性証人についても、真実を明らかにするために採用させなければなりません。
 三里塚裁判闘争全体にとっても重要な法廷となります。ぜひ傍聴にお集まり下さい。

 【日時】 9月3日(木)午後1時30分開廷
 【場所】 千葉地裁601号法廷
 【内容】 清水和邦・福井県立大学教授の証言
 
 ※傍聴券の抽選がありますので、午後1時までにお集まり下さい。

トラックバック(0)