大谷裁判長は高裁判決を破棄せよ!

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―最高裁に11126筆の署名を提出

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 1月28日、反対同盟は、最高裁・緊急5万人署名の第1次提出行動をおこないました。

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 提出行動に先立って、支援連絡会議が上野で署名活動。146筆の署名協力を得ました。
 午後2時30分、最高裁西門前に集合し、「最高裁第3小法廷・大谷剛彦裁判長、日置朋弘調査官は高裁判決を破棄せよ」「農地は私たちの命、奪われてなるものか」と書かれた横断幕を広げ、門前でのアピール。萩原富夫さん、弁護団の葉山岳夫弁護士、動労千葉の中村仁さんが提出行動に向けて発言しました。
 午後3時、11126筆の署名を携えて、市東さんをはじめ代表の17人が最高裁判所に入りました。担当の書記官に署名を手渡し、反対同盟の申入書を萩原さんが読み上げました。
 葉山弁護士は、民事訴訟を悪用した実質的な公用収用は、あらゆる意味で憲法違反であることを厳しく指摘。市東さんは「受け継いだ農地を守るのが私の役目。"安全だ"と言い張って曲がった誘導路を造っておいて、今度はまっすぐにするから土地を明け渡せなどという横暴を、"はいそうですか"と認めるわけに行かない。一審二審判決を破棄してもらいたい」と訴えました。
 署名提出後、西門前で萩原さんが報告をおこない、市東さんが決意を述べました。今後も署名を積み重ねて、何度でも最高裁への要請行動に立ち上がることを確認して行動を終えました。

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