白熱の三里塚裁判傍聴へ

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p180105.jpg 一昨年末、「三里塚裁判はそれぞれが大詰めを迎え、正念場に入る」と傍聴への結集を訴えました。
 2017年、いずれの裁判においても、まさに大詰めの攻防を闘いぬき、空港会社はもとより国や成田市の無法・不正義を暴いて「国策裁判」とも言うべき不当な訴訟進行をうち砕いてきました。
 「司法改革」の名の下、審理を尽くさない拙速裁判が横行する中で、長期に闘い続ける三里塚裁判を最高裁・寺田体制が容認することなどできません。その意を受けたのでしょう、昨年末から全ての裁判で終結策動が強まっています。
 団結街道裁判で証人調べが始まり、他の裁判でも証人採用の攻防が闘われるなど、2018年は、昨年以上に文字通りの正念場です。攻防の内容もそれぞれの裁判が繋がりあっています。3月8日の請求異議裁判を頂点に、そこに至る連続した裁判全てを全力で闘わなければなりません。
 弁護団の奮闘と一体となった傍聴闘争が勝利を根底で切り開く道です。これまでにも増して、傍聴と裁判所包囲デモにご参加下さいますようお願いいたします。

<裁判闘争スケジュール>

1月22日(月)午前10時30分
 新やぐら裁判
1月30日(火)午前10時30分
 第3誘導路裁判
2月19日(月)午前10時30分
 耕作権裁判
2月27日(火)午後1時30分
 団結街道裁判
3月8日(木)午前10時30分
 請求異議裁判
※法廷はいずれも千葉地裁601号法廷

(写真は昨年2月14日の審尋&第3誘導路裁判後の報告会)

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