内容そっちのけ! スケジュール優先の内田裁判長と徹底対決

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p180122_1.jpg 1月22日、千葉地裁民事第2部(内田博久裁判長)で新やぐら裁判の口頭弁論がおこなわれました。
 今年最初の三里塚裁判です。三里塚裁判は、昨年末から全ての裁判において、終結策動とも言うべき訴訟指揮が顕著になっています。本日の裁判もまさにそのとおりで、内田裁判長は内容よりもスケジュールを優先する姿勢をあらわにしました。。
 今回は立証計画に基づいたこちらの主張を展開。計画には10の要旨がありますが、例えば1番目は「(空港会社がやぐら等の撤去を求めている)土地がそもそも空港会社のものじゃない」といった内容です。
 しかし、内田裁判長は、とにかく早く証人申請を出させて証人調べに入りたいと、裁判日程を次々々回まで決めようとする始末。さすがにこれははね返しましたが、「後ろにずれ込む日程調整はダメだ」という態度で、スケジュールの確定が一大攻防になりました。
 次の三里塚裁判は、1月30日(火)千葉地裁601号法廷で第3誘導路裁判が10時30分からおこなわれます。ぜひ、お集まり下さい。

(写真は裁判終了後の報告会)

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