1月12日付千葉日報
1月12日付朝日新聞
暫定滑走路の北延伸工事の再開が報じられました。新聞でも報じられている通り、日中飛行機が飛んでいる間は大型重機を使うことができないため、文字通り夜間の突貫工事です。それで国道のトンネルを付け替えるという難工事をやろうというのです。実に安全を全く無視した無謀な工事です。
仮に工事が完成したとしても、大して便数が増えるわけではないことは、空港会社自身が認めています。それなのに330億円もの巨費を投じ、危険な突貫工事を連日やろうとしています。
こんなデタラメな工事に公共性のかけらもありません。
北延伸工事のねらいはただひとつ、反対農家をつぶすことにあります。反対農家をつぶして叩き出し、南にも延ばして3000メートル滑走路にしようというのが本音です。地元住民を無視したこのような危険な工事は即刻中止すべきです。
反対同盟はこのような北延伸攻撃に決して負けません。暫定滑走路を閉鎖に追い込むまで闘う決意です。