●『街』の皆さんと交流してきました

――皆さん暖かく楽しい人たちばかりです

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■3月22日、市東孝雄さんと萩原富夫さんが東京・練馬の「オープンスペース・街」を訪問して交流会に参加しました。『街』は「心の悩みを抱えながら地域の中で働いている人たちの社会参加の場」(街のホームページより)。リサイクルショップを運営しています。スタッフの方々はみな暖かく優しく楽しい人たちばかり。昨年10月の三里塚全国集会の冒頭で歌ってくれたロックバンド「ヨッシーとジュゴンの家」は、ここで働く皆さんで構成されています。
■お店は西部新宿線「武蔵関」駅北口を出てすぐのところにあります。到着するとお店の前に「市東さん、萩原さん歓迎!」と大書きされたポスターが貼られていて感激。しかもお店の前に設置されたテレビは「三里塚・大地の乱」が上映されていました。道行く人多く人がこの店に立ち寄っていきますが、三里塚の映像がこの街に流れているんです。街の風景に三里塚の映像がなじんでいることに驚きと感動を覚えました。
■交流会では市東さんと萩原さんが自分たちの農業や闘いへの想いを存分に語ることができました。農地法による農地取り上げの無法、東峰の森に対する不当な伐採、私服警官による日常の人権侵害、さらには現代の農業問題まで…。「三里塚の人に接するのは初めて」という人たちは、驚きの声を上げていました。
■ヨッシーたちがライブで歌ってくれました。曲目は「市東さんの畑で」など。ヨッシーが援農に来てくれたときの感想を表現して作曲した歌です。そして三次会。心づくしの食事をご馳走になりました。三里塚の野菜も使ってくれて。本当に美味しかったです。忙しい中、作ってくれた人はさぞかし大変だったと思います。有り難うございました。3・25三里塚でまたお会いしましょう。

  

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