●クリーンパーク問題で、市長弾劾のビラまき

成田市役所前などでまかれたビラ(pdfファイル145KB)
市役所や駅頭でまかれたビラ
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■4月19日、反対同盟はクリーンパーク問題での成田市小泉市長の住民無視、不誠実な対応を弾劾するビラを市役所前、JR、京成成田駅前でまきました。
■クリーンパークの空港用地への違法転用問題では、計8回の公開質問状を通したやりとりが行われてきました。しかし、ここ2回の市長と市当局の回答の姿勢はひどいものがあります。
■住民にとっては重大な問題であるにもかかわらず、質問にまともに答えようとしない市の態度を明らかにするため、この日のビラまき行動をおこないました。

■「毒物を埋めたまま空港用地にする」という理不尽なやり方には市民の反応がつよく、「ダイオキシン問題か。私も関心を持っている。がんばって」という中年男性。「成田市の芝に住んでいるんだけど、この問題は深刻だよ。空港用地の転用した後毒が漏れ出す可能性は高い。北原事務局長が頑張っているのにあは頭が下がる」と激励してくれた、暫定滑走路北側に住む初老の男性。
■成田市芝は空港の騒音下におかれたため、産業廃棄物処分場が多数導入され、〃産廃銀座〃と呼ばれている場所です。そのうえクリーンパークからダイオキシンが漏れ出してきたのでは、たまったものではありません。住民の怒りはよく分かります。


クリーンパーク問題で市役所前ビラまき
クリーンパーク問題で市役所前ビラまき
■市役所職員の関心も高かいものがありました。市当局は「覆土(ふくど)による閉鎖」の方針を決め、ゴミの搬入は3月31日で終了した。やがて覆土の作業を進めるつもりでしょうが、ゴミ処分場の閉鎖問題はまだまだ先が長くなります。廃棄物処理法水質基準をクリアするまでは、覆土しても廃止−転用はできません。反対同盟は今後もねばり強く闘います。

  

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