- 2010年1月18日 23:05
1月10日新年デモのあと、午後からは会場を移して旗開きを開催しました。160名という多数の参加で熱気あふれる中、鈴木謙太郎さんの司会で進行。最初に萩原富夫さんが午前に引き続き反対同盟の闘争宣言を読み上げました。
続いて北原鉱治事務局長があいさつ。2・25天神峰現闘本部判決公判への決起を訴えたあと、「三里塚闘争は、日本の将来を決する闘い。成田空港を廃港に追い込む」と決意を明らかにしました。
萩原進事務局次長は2010年の闘争方針を提起しました。「2010年で用地問題を解決する」という森中空港会社社長の年頭記者会見を弾劾し、「南側滑走路の拡張には自分の畑もかかります。やれるもんならやってみろです」と決意を表明した上で「2月25日に反動判決が出たなら、現地における実力闘争ではね返し、3・28全国集会で圧倒的な人民の渦を作り出して攻めのぼっていく」と提起しました。
「今年は全国の三里塚勢力を大爆発させていきたい」という市東孝雄さんの音頭で乾杯。 しばし歓談のあとは、動労千葉の田中康宏委員長、関西実行委員会の永井満さん、反対同盟顧問弁護団、「市東さんの農地取り上げに反対する会」の皆さんのあいさつをいただきました。
さらに婦人民主クラブ全国協議会の西村綾子さん、動労水戸の石井真一委員長、部落解放同盟全国連合会、革命的共産主義者同盟、革命的労働者協会、共産主義者同盟統一委員会、共産主義者同盟蜂起派、元都議会議員の長谷川英憲さん、星野救援会、福岡築港日雇労働組合、二期阻止全国共闘、三里塚闘争を闘う全国「障害者」解放委員会、組対法攻撃と闘う会、千葉県三里塚集会実行委員会、全国反戦、共産主義者同盟学生班協議会、全学連、以上の皆さんから決意あふれる発言が続き、闘いの団結をうち固めました。
最後に当面する1、2月の闘いに総決起することを誓い合って、団結ガンバローで締めくくりました。
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