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援農交流集会で闘う仲間と熱い交流

  • Posted by: doumei
  • 2010年5月11日 23:02

p100501_1.jpg 5月2日、団結街道廃止実力阻止に向けた闘いとして三里塚・木の根全国共闘がおこなったデモに、反対同盟から、婦人行動隊の鈴木いとさんと太郎良陽一さんが参加、熱い檄を発しました。
 「団結街道を守りぬくぞ!第三誘導路建設阻止!市東さんの農地強奪を実力で阻止するぞ!」の意気高く、警察・機動隊による弾圧を許さず、現闘本部先の市東さんの畑までデモを貫徹。畑では市東孝雄さんが農作業の手を休めてデモ隊とエールを交わしました。

 午後7時から、三里塚企画において開催された援農交流集会(三里塚・木の根全国共闘主催)には、反対同盟が多数参加して、全国の闘う仲間たちと盃を酌み交わしながら、夜遅くまで決戦勝利に向け熱い交流をおこないました。

p100502_2.jpg 最初に北原鉱治事務局長が、「16日の緊急集会をもって、いよいよ決戦に入る」と宣言。続けて各同盟員から決戦に向けたアピールを発しました。
北原鉱治事務局長:
 「三里塚闘争44年の歴史を語り「闘って闘いぬく以外に生きる道はない。第一次代執行とかいろいろあった。ここに当時闘った人たちも残っている。また新しい人たちも来ている。今この三里塚闘争がなくなったら、一方的に行っちゃうよ。だから大きな仕事をしている。日本の将来を本当に考えているのは、反対同盟と、闘っている人たちだと自負しています」
 市東孝雄さん:
 「集会・デモと今日一日ごくろうさまでした。権力の方もだいぶ構えています。だけどやっぱり自分たちのやっていることが正しいっていうことで、これからも、どんどんやっていきたいと思います。いろんな攻撃があると思いますけれども、ひとつひとつはねかえしてがんばっていきましょう」
 鈴木謙太郎さん:
 「三里塚の現地に労働者や学生がこうやって来てもらって本当にうれしいです。2・25現闘本部裁判の反動判決、3月の成田市議会の団結街道廃道の決定がありましたが、同盟は5月16日の現地集会、これを貫徹したいと思います。5・20以降団結街道廃止攻撃がいつあるかもわかりません。その時はみなさん、当然現地に直ちに結集されると思いますので、ともに闘っていきたいと思います」
 鈴木いとさん:
 「デモの時にも言ったとおりです。みなさんと共に最後の最後までがんばります」
 萩原進事務局次長:
 「先日市東さんと沖縄に行ってきました。本土防衛の名の下に家や田んぼや畑はもちろんのこと、命まで奪われてきた沖縄の人たちの怒りが10万人集会という形で出てきている。三里塚闘争には土地取り上げと軍事空港問題がある。これを沖縄の人たちと共通の課題、共同の闘いとして、がっちり手を結んでやっていきたい。5月16日は沖縄人民の怒りと決起に連帯し、市東さんを叩き出そうとしている敵を打倒していく集会としてうちぬきたい」
 太郎良陽一さん:
 「廃道化を絶対に許さず現地に結集することを訴えます。福岡拘置所に囚われている仲間の闘いを受け止めながら、決戦を全力で闘いぬき、部隊の圧倒的な拡大を」
 野戦病院・手話実の朝田しげるさん:
 「これでもかこれでもかという攻撃がかけられていますが、『障害者』が先頭にたって決戦を実力で闘おう」

 交流の中では、現地で闘っていた全学連(伍代委員長)の仲間からの「三里塚は自分の帰る所、闘う所」という獄中アピールが紹介されました。福日労、三「障」委、組対法攻撃と闘う会、反弾圧反警察運動などからも次々決意が表明されました。
 翌日は集会参加者が、市東さん、萩原さん、鈴木さん宅に援農に入り、共に農作業に汗を流しました。

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