普天間包囲と連帯して５・１６三里塚に結集を

　４月２８日東京・日比谷野外音楽堂で開催された、「普天間基地即時閉鎖、辺野古新基地建設阻止、４・２８沖縄デー集会」に宮本麻子さんが参加し、沖縄の闘いへの連帯と５・１６現地闘争への結集を訴えました。
--------------------------------------

　三里塚芝山連合空港反対同盟の宮本麻子です。
　２５日の沖縄県民大会には、９万人もの人々が結集して、基地を撤去しろ！戦争に反対だ！と怒りの声をあげました。
反対同盟は、萩原進さん、市東孝雄さんが同盟の旗を立てて、ビラをまいて共に闘いました。わたしも沖縄の闘いに全力で連帯したいと思います。

　わたしは、子供が小学生のころ、沖縄に行ったことがあります。わたし自身もですが、こどもにも沖縄のことをわかってもらいたいと思って行きました。私はその時、沖縄の人たちの命、生活をおびやかしている米軍基地を肌で感じました。この現実に怒りがこみあげます。
　いま、普天間の移転先をたらいまわしにしていますが、どこだって基地はいやです。それを６５年も押しつけ、いままた強制することを絶対に許してはいけない！私は心からそう思います。
　三里塚は、沖縄と心から連帯して闘います。

　みなさん！三里塚現地では、国家権力、空港会社、成田市によって、団結街道の廃道が画策されています。団結街道の廃道粉砕・閉鎖阻止で５月１６日、現地闘争をおこないます。皆さんの大結集をお願いします。
　不屈に闘いぬく市東孝雄さんの営農と生活を妨害して移転をせまっています。
　また第三誘導路計画の認可申請が出され、６月にも工事着工か？という状況になっています。収用法は粉砕されて強制収用ができないため、農地法を違法に使った農地取り上げ裁判や、市道の廃止で移転を迫るこの暴挙を阻止しなければなりません。
　５月１６日は普天間基地包囲の大闘争と一体で闘われます。２５日の県民大会を引き継ぎ、沖縄と心をひとつにした連帯集会です。
　団結街道閉鎖阻止！　第三誘導路計画粉砕！　沖縄闘争連帯の５・１６三里塚現地闘争に闘う労働者、学生のみなさんの結集を訴えます。