- 2010年9月28日 16:45
―デタラメな工事で畑が冠水の被害
第3誘導路建設工事による新たな営農被害が発生しました。
上の写真を見て下さい。この畑は、萩原進事務局次長宅で耕作している畑(通称「横川の畑」)です。今年の6月27日に全国結集大闘争をおこなった畑です。本日(9月28日)撮影したものですが、昨日から降り続いた雨が畑にたまって、冠水した状態になっています。
2枚目の写真に見える鉄板フェンスは、誘導路建設の工事に伴い、畑の際に、新たにコンクリートの基礎をうって建てられたものです。これまでは簡易的なしきりで、問題が起きたことはありませんでしたが、コンクリートで畑の際をふさいだために、雨水がたまってしまう構造になったのです。
畑にあるのは育ち始めた人参。まだまだ小さいので、冠水被害を受ければ、畑で腐ってしまいます。もはや蒔き直しができるものではなく、被害は甚大です。
羽田空港を国際拠点空港化する政策転換で追いつめられ、焦りにかられた成田空港会社のデタラメな工事を許すわけにはいきません。私たちは、怒りも新たに闘います。
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