- 2012年10月25日 23:54
―29日、千葉地裁に結集を
行訴・農地法裁判で多見谷寿郎裁判長は、「国策裁判」として裁判を進める姿勢をあらわにしていますが、耕作権裁判においても、白石史子裁判長は不当な裁判進行をおこなおうとしてます。
前回までの口頭弁論で弁護団は、文書提出命令をもってNAAに文書を開示させるよう、白石裁判長に求めていました。NAAの文書偽造問題などで真実を明らかにするためには、藤﨑氏から土地を買収した経緯など、作成されているはずの様々な書類をNAAから出させる必要があるからです。
ところが白石裁判長は、NAAに文書を提出させた上で全てを開示するのではなく、どれを開示するかは裁判所が見てから決めると、開示する文書を限定する姿勢を示しました。
弁護団は、「全部開示すべきだ」と抗議して、現在、高裁に抗告しています。
裁判の進行に関わる問題が上級審で争われているわけですから、裁判はストップさせるのが通例であり、道理というものです。
ところが白石裁判長は、29日予定通り法廷を開くというのです。
公正な裁判を受ける権利を踏みにじり、何が何でも裁判を進行させようという訴訟指揮を認めるわけにはいきません。
29日、千葉地裁に集まり、弁護団とともに闘いましょう。
当初お知らせの通り、10時までに千葉地裁に集まってください。
- Newer: 12日 萩原証言に集まろう
- Older: 明日、千葉市中央公園へ