- 2009年9月17日 21:36
―反対同盟申し入れへの回答拒否に怒り爆発
9月17日午前10時30分から千葉地裁601号法廷で鈴木さんの一坪裁判裁判が行われました。裁判長は天神峰現闘本部裁判で一方的な実質審理の打ち切りを強行したあの仲戸川隆人裁判長。仲戸川裁判長の片寄った訴訟指揮への怒りから、多くの人々が今日の法廷に駆けつけてくれました。
裁判に先立ち反対同盟は、仲戸川裁判長に対する申し入れ行動に決起しました。6月25日の現闘本部裁判の法廷で仲戸川裁判長が突如、実質審理のうち切りを一方的に通告したことに対して、反対同盟は7月21日に、この不当決定に抗議し以下2点の実施を申し入れていたのです。
1.石橋恵美子、法理哲二証人の再喚問と直接対面による証人尋問
2.木造建物の存在と建物構造を確認する実地検証
この申し入れから2ヶ月が経過しようとしているのに、仲戸川裁判長から何の返答もないことから、あらためて立証において絶対に不可欠な手続きを実施求めました。(申入書はこちら)
ところが仲戸川裁判長は回答を拒否。反対同盟の申し入れに対して会うことも拒んだのです。反対同盟は、この不誠実な対応に対して重ねて抗議しました。続いて弁護団が千葉地裁所長に対して、仲戸川裁判長の更迭を要求する申し入れ行動に決起。反対同盟、弁護団、傍聴者は仲戸川裁判長に対する抑えきれない怒りを胸に、法廷に臨みました。
法廷が始まるやいなや、弁護団は仲戸川裁判長の上記の対応に対して、抗議・追及を行いました。これに対して仲戸川裁判長が「(現闘本部裁判は)今日の裁判とは関係ない」と言ったことから、法定内の怒りが爆発。弾劾の嵐となりました。……(詳細は後日)
写真は報告会の発言から。発言順に鈴木いとさん(右上)、北原鉱治事務局長(左上)、後藤俊哉動労千葉執行委員(右下)、萩原進事務局次長(左下)
- Newer: 9・17鈴木一坪共有地裁判で、仲戸川裁判長と千葉県を徹底的に追及
- Older: 9・17鈴木さん一坪共有地訴訟の傍聴闘争に結集しよう