Home > 7・26耕作権裁判傍聴闘争への結集を

7・26耕作権裁判傍聴闘争への結集を

  • Posted by: doumei
  • 2010年7月20日 01:16

 来週7月26日(月)午前10時30分から、千葉地裁601号法廷で耕作権裁判第16回口頭弁論が開かれます。ぜひ、裁判傍聴にお集まり下さい。

 前回4月26日の裁判は、新たに代わった白石史子裁判長のもとで更新手続きがおこなわれました。
 4・25沖縄県民大会への反対同盟参加とひとつの闘いとして、争点を明らかにする意見陳述を弁護団全員がおこないました。

 現在の最大の争点は、市東さんと旧地主の藤崎政吉氏が交わしたとされる契約畑の位置特定が間違っている、という問題です。NAAが依拠する「同意書」や「境界確認書」のもとになった藤崎メモは、手書きでずさんで問題だらけ。また、NAAの農地法6条(不在地主の禁止)違反問題という訴訟の根幹にかかわる問題もあります。これらのことをはっきりさせるために再度「釈明」を求めていますが、今回の法廷ではNAA側の釈明内容に対する弁論が展開されます。
 NAAはあいまいな回答しかしないままに、この問題から逃げようとしています。しかも、NAAが位置特定の最大の根拠としている「藤崎メモ」の作成者である藤崎政吉氏を今後、証人に出すことすら考えていないというのです。

 裁判においても、現地における攻防でも追いつめられた末に、NAAは先月28日、夜陰にまぎれて午前3時すぎから団結街道の閉鎖を強行しました。これは、第3誘導路建設粉砕の闘い、天神峰現闘本部撤去をめぐる攻防から、市東さんの農地取り上げを実力で阻止する闘いへと続く決戦の始まりです。
 反対同盟はあらためて裁判闘争と現地攻防を一体のものとして闘いぬきます。傍聴闘争に全力で結集されることを訴えます。

●市東さん耕作権裁判
●7月26日(月) 午前10:30
●千葉地裁 601号法廷
★傍聴券抽選のため午前9時30分までに集合してください

 

Home > 7・26耕作権裁判傍聴闘争への結集を

ページ上部へ戻る