- 2011年10月 5日 23:40
10月2日、千葉市千葉県三里塚集会開かれ、反対同盟から北原鉱治事務局長、伊藤信晴さん、宮本麻子さんが参加しました。
北原事務局長は、「結論は原発をなくすこと」と、今の情勢における闘いを提起したうえで、「国策」と対決してきた三里塚45年の意義をあたためて強調。そして「自分たちが生きるために市東さんの闘いを支え、三里塚の勝利を勝ち取ろう」と10・9全国集会の意義を熱く語りました。
労働者、農民、学生、市民ら多数の参加者が、三里塚に寄せる思いを表明し、1週間後に迫った10・9三里塚全国集会への総決起を誓い合いました。
これに先立ち、「市東さんの農地を守ろう」というさまざまな取り組みがおこなわれました。
9月11日、高崎市で「群馬・市東さんの農地を守る会」の呼びかける集会がおこなわれ、市東孝雄さんが参加しました。
同じ9月11日、三里塚現地では、手話講座実行委員会主催による集会とデモがおこなわれ、北原事務局長、鈴木謙太郎さん、鈴木いとさん、太郎良陽一さん、萩原事務局次長が連帯のあいさつをおこない、決戦に向けた檄を発しました。
9月18日には、反対同盟と関西実行委員会が主催する「三里塚関西集会」が大阪で開かれ、萩原進事務局次長が農地強奪攻撃への怒りをこめて、10・9への結集を訴えました。
そして9月25日、「市東さんの農地取り上げに反対する会」の皆さんが、「市東さんの農地に立とう」というフィールドワークを企画。いま、市東さんを取り巻く状況はどうなっているのか、現地調査をおこない、市東さん宅中庭で交流会を催して、農地のこと、空港のこと、原発のことなど、思いのたけを語り合いました。
全国の闘う仲間の皆さん、ブログをご覧の皆さん。
10・9全国総決起集会が目前に迫りました。
10・9集会の意義は語り切れませんが、ひと言で言うなら「原発反対!・市東さんの農地を守ろう!」に尽きます。
原発再稼働阻止の闘い、市東さんの農地決戦に意気高く突き進むために、これまでをはるかに上回る大結集を勝ち取りましょう。友人、知人を引き連れて、ぜひ10月9日、三里塚に集まって下さい。
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