「空港会社の訴えを棄却せよ!」内田裁判長に迫る

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 7月11日、千葉地裁民事第2部(内田博久裁判長)で耕作権裁判が開かれました。裁判に先立つ千葉地裁包囲の集会・デモ-傍聴闘争に125名が結集し、新たに耕作権裁判を担当することになった内田裁判長に対して、「農地強奪は絶対に許さない」という怒りを突きつけました。
 法廷では、裁判官交代に伴う更新意見陳述が1時間半にわたって行われ、弁護団全員があらためて空港会社の違法・不当を全面的にかつ明快に論述しました。
 空港会社は、耕作地の位置特定の誤りについて何の反論もできなくなるや、「仮にそれまでの耕作場所が違っていたとしても、『同意書』『確認書』で新たな合意ができた」とあくまで偽造文書にしがみついて、これを裁判所に認めさせ、ごり押しをはかろうとあがいています。
 裁判所がまっとうに判断するなら、即刻棄却すべきです。耕作権裁判で突き出された事実は、最高裁で闘っている農地裁判での、農地明け渡し請求の違法・不当・無効を明らかにするものです。不当な訴訟指揮を許さず、「棄却せよ!」の声をさらに強めていきましょう。

7・3集会-集会発言

 7・3三里塚50周年集会での発言内容を掲載します。
 なお、このテキストはお二人のご協力により、その場で書き起こしてくれたもの、直後に録音から起こしてくれたものです(Special thanks to Mさん&Aさん)。すぐにでも掲載できたのに、遅くなってしまい、申し訳ありません。正確性を期したものではありませんので、その点はご了解下さい。

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7・11耕作権裁判・千葉市内デモへ結集を!

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 7月3日の50周年東京集会に続いて、7月11日(月)千葉地裁民事第2部において、市東孝雄さんの農地をめぐる裁判(耕作権裁判)が開かれます。反対同盟は、この日、法廷に先立って千葉地裁包囲デモを行います。闘う仲間のみなさんの参加を心より呼びかけます。
 耕作権裁判は現在、市東さん側が圧倒的に政府・成田空港会社(NAA)を追いつめて闘い続けています。市東さん側が求めている"農地「買収」過程に関する交渉記録についての文書提出命令"が2014年7月に確定していますが、NAAは提出を拒否して逃げ回っています。農地買収の違法が明らかになれば、NAAは「地主」と語ることができません。そうなれば、現在最高裁において争っている農地法裁判にも連動し、NAAが市東さんの農地明け渡しを求める根拠を失うのです。
 窮地に追い込まれたNAAを救済すべく最高裁・寺田体制のもとで新たに送り込まれたのが、検事3回、計8年を勤めた内田博久裁判長です。
 7・11耕作権裁判は、内田裁判長の強権的な訴訟指揮を許さず、NAAを決定的に追いつめていくための極めて重要な闘いです。内田裁判長に対して市東さんと私たちの怒りを叩きつけ、「直ちにNAAの訴えを棄却せよ」の声を千葉地裁にとどろかせようではありませんか。
7月参議院選挙や沖縄の「全基地撤去」の怒りに示されるとおり、安倍政権に対する怒りはいや増しに高まっています。
 私たちは7・3東京集会を画期として、三里塚50年の地平からさらに市東さんの農地をめぐる攻防に勝利して、安倍政権打倒へ皆さんとともに突き進みたいと思います。50周年集会を引き継ぐ第1派の闘争として、揺るぎない私たちの闘志を安倍・寺田-内田裁判長に突きつけていきましょう。
皆さん、ぜひ結集をよろしくお願いいたします。

               
 日時 7月11日(月)
会場 千葉市中央公園(パルコ前)
         午前9時 集会                   
         午前9時20分 デモ出発
         午前10時15分 傍聴闘争

集会プログラム&メッセージ集(7・3集会)

p160703_leaf.jpg 7・3集会で配布した集会リーフレットです。集会のプログラム及び集会に寄せられた連帯メッセージ、賛同メッセージです。
 集会リーフレットの他に資料として、「市東さんパンフレット」(控訴審闘争時作成のもの)、「市東さんリーフレット」(緊急5万人署名を呼びかけるもの)と署名用紙、「賛同ニュース」(緊急5万署名の賛同者に送っているもの)、「三里塚裁判支援運動」(裁判支援の基金運動)を配布致しました。

集会リーフレットはこちら

民主労総からのメッセージ(7・3集会)

<50年の三里塚農地死守闘争への連帯メッセージ>
 50年の歴史的な農地死守闘争を展開する同志たちに尊敬の念を伝えます。
 貪欲な政権と資本が向かうのは、終わりのない搾取と抑圧です。過去50年前の世代を引き継ぎ、守ってきた農地を'強制収用'するという政権の行為は、不当な暴力だと考えます。世代を引き継ぎ、農地と共に生きて来た農民に対して、滑走路を拡大するという理由で強制移転を推進しようとしている現政権に対して、怒りを禁じえません。
 国民と国策を言う安倍政権の政治は、国民の生存権を考えない行為であり、1%の持てる者たちの利益のために、労働者、農民が犠牲を強要されるものであり、団結した闘争で阻止しなければなりません。
 韓国の民主労総組合員もまた、経済危機の責任を労働者民衆に転嫁しようとする政権と独占資本に対して、来る7月20日「終わらせよう財閥の世の中!」ゼネスト闘争を準備しています。また、最低賃金1万ウォン争取/「成果年俸制」「構造調整」阻止闘争などを展開しています。私たちは、この闘争の過程で同志たちと共に闘い、共に勝利するものです。
 あらためて三里塚農地死守闘争50年を強く支持し、常に力強い連帯の意志を伝えるものです。

2016年6月27日 民主労総ソウル本部

北原事務局長のメッセージ(7・3集会)

 本集会にご参集のみなさん、ご多忙の中お集まりいただきありがとうございます。
地元住民を無視した寝耳に水の7・4閣議決定の日から50年を迎え、三里塚闘争は今なお成田空港の完成を阻止し闘い続けています。71年2度にわたる強制代執行阻止闘争をはじめ国家暴力と真っ向から対決し、戦い抜いてきた50年でありました。この永い闘いの中で、3300人を超す仲間が逮捕され、その幾倍もの人びとが傷つき倒れました。全国からの労働者・学生・市民の長年にわたる力強い支援に支えられて、こんにちまで闘ってこれたことをあらためて感謝申し上げます。

 空港が決定された当時はベトナム戦争で、羽田空港には米軍機が頻繁に飛来していました。反対同盟は羽田を視察し、以来「軍事空港反対」をかかげ反戦反核の闘いの先頭で闘ってきたと自負しております。最近の安倍政権の動向をみると再び戦争の危機が迫っていることをひしひしと感じます。
私は成田の第3滑走路建設策動が戦争攻撃と一体であることを訴えずにはいられません。子や孫の世代に絶対に戦争の惨禍を繰り返させない為にも私たちには重大な責任があります。市東孝雄さんの100年近く耕してきた農地を死守することは戦争への道を阻止する闘いでもあります。絶対に勝利しましょう。

 私は残念ながら療養中で本日の集会に参加できませんが、これからも反対同盟は意気軒昂と闘い続けます。皆さんの絶大なるご支援を心からお願いします。