- 2013年12月19日 20:34
- 裁判闘争
16日の記事でお伝えした千葉地裁民事第2部(岸日出夫裁判長)による文書提出命令に対して、成田空港会社はこれを不服として、期限ぎりぎりの12月17日付で即時抗告を申し立てました。抗告理由については、「追って抗告理由書において主張する」としています。
1年以上ストップしていた耕作権裁判は、再び一切の審理が止まることになります。
「あるはずだから出せ」という裁判所の決定にさえ従わず、隠している文書をどこまでも隠し通そうとする空港会社の態度は本当に許し難いものです。
耕作権裁判における文書提出命令ですが、ことは高裁で争われる行政訴訟・農地法裁判の根幹にもかかわります。隠している文書を出さない限り、こちらの裁判もストップさせてしかるべき話です。
あがき回る空港会社を絶対に逃がさず真実を明らかにするために、さらなる運動の力が必要です。ぜひご協力をお願いします。
法律文書で読みにくいですが、5~6Pを読んでいただくと、裁判所でさえ空港会社の態度は認めがたいということがわかります。
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