2014年6月 Archive

６・２５農地裁判控訴審闘争

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 　こんかん、反対同盟と支援連で駅頭・周辺での３万人署名の活動を続けてきたわけですが、なかなかそれだけでは署名数が伸びず苦労していたところ、関西から全日建運輸連帯労組関西生コン支部の１２３５筆など１３００を超えるまとまった署名が届きました。
　これで、千葉地裁に提出した昨年の署名数・１１９２２筆をひとまず上回ることができました。
　反対同盟は明日、一斉行動をおこない、第2次の署名集約をします。そして６月２５日の控訴審第２回弁論にあわせて東京高裁に署名を提出します。ぎりぎり６月２４日に現地に届けば追加集約も可能ですので、ぜひ署名を集中してください。

　６月１５日（日）から１９日まで（１６日はおやすみ）、東京千代田区の九段生涯学習館で、「市東さんの農地取り上げに反対する会」が企画した写真展が開かれます。
　国内外の社会問題を精力的に取材する若手写真家・塩田亮吾さんがとらえた「三里塚の今」です。
　ぜひ、お出かけ下さい。

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「取られてたまるか！ 農地と命」
──三里塚 塩田亮吾写真展とパネル

日時：6月15日～19日（16日月曜は休館）
9時30分～20時
（15日初日は10時開場、19日最終日は18時終了）
会場：九段下生涯学習館（2階九段ギャラリー）
地下鉄九段下駅下車 ６番出口前
入場無料

バングラディシュの地下水砒素汚染など国内外の社会問題を精力的に取材する若手写真家・塩田亮吾が捉えた三里塚の今。新たな農地収用をテーマに、現代社会の矛盾をえぐり出す。

主催：市東さんの農地取り上げに反対する会
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詳細はこちら

――現地調査～反対同盟と交流会

　明日、６月９日午前１０時３０分から千葉地裁６０１号法廷で、第３誘導路裁判がおこなわれます。
この裁判も、団結街道裁判や天神峰やぐら裁判と同様に、裁判長が多見谷寿郎裁判官から廣谷章雄（ひろたにふみお）裁判官に交代します。したがって、この日はまず裁判の更新意見陳述がおこなわれます。
反対同盟側が取り組んだ３本の誘導路の運用実態と騒音に関する調査で、第３誘導路が騒音と振動でいかに市東さんの人権を侵害しているかは明らかです。東峰の森を伐採してむりやり造った東側誘導路がほとんど使われていないなど、滑走路と誘導路のすべてが建設から運用に至るまで、デタラメ極まりないものです。
廣谷裁判長の早期結審策動を許さず、成田空港会社と国交省を追求していく闘いは、東京高裁で闘っている農地裁判の控訴審に連なるものです。ぜひ、傍聴にお集まり下さい。

＜第３誘導路裁判＞
■日時　６月９日（月）午前１０時３０分開廷
■法廷　千葉地裁６０１号法廷
※傍聴券の抽選がありますので、午前１０時までに集まって下さい

怒りの声を上げ、計画段階で阻止しよう

新たな農地強奪・住民追い出し許すな！

　６月４日、支援連絡会議は京成成田駅頭でビラまき街宣をおこない、第3滑走路を怒りを込めて弾劾しました。
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　成田市商工会議所を中心に設立された「成田第３滑走路実現する会」を怒りを込めて弾劾します。
４月30日に開かれた設立総会では、「結果として騒音に苦しむ人もいる」（池内富男会長）と認めながら、「羽田の増強で成田が置いてけぼりになる」と地元利権屋の危機感をあらわにしているです。金もうけのために住民に犠牲を押しつけて、成田空港の延命を図ろうとする愚策です。

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