1・22元永証言

 長丁場となった証言の最後に法律事務所職員の元永修二さんが立ちました。元永さんは、1988年当時三里塚現地にいて、反対同盟の法対部(裁判事務局)を支えていた立場から、市東東市(しとうとういち・孝雄さんの父)さんの地代支払いに何度も立ち会った経験など、当時の状況を克明に証言しました。
そして「空港公団は賃貸人つきの売買契約を結んでいる。転用できないのに売買している。賃貸人付きの売買なら農地法の5条だ。3条が適用されるはずがない」と断じた。
 そして「公共事業において、先買いなどしたことないはずだ」と小作契約をそのままにして市東さんの農地の底地を買収した行為を弾劾しました。

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