新型コロナウイルスの感染拡大に対する緊急事態宣言は解除されましたが、6月12日(金)に予定されていた第3誘導路裁判は中止になりました。第3誘導路裁判は、すでに予定として決めてあった10月9日(金)が次回期日となります。
三里塚裁判は、6月26日の団結街道裁判から攻防が再開されます。
3月末に証人調べと最終弁論を強行しようとしていた請求異議裁判控訴審は、6月3日の期日が中止となり、次回は7月1日の予定ですが、現在、顧問弁護団が裁判所と折衝中です。
6月3日の予定は、市東孝雄さんと平野靖識さんの証人調べ、石原健二さんの補佐人陳述でしたが、これを7月1日に予定していた午前中の時間枠で行うことは無理です。7月1日にやるのかどうか、法廷を開くなら傍聴をどうするのか、大事な局面であり菅野雅之裁判長の言うがままというわけにはいきません。
また、成田空港B滑走路の閉鎖など市東さんの農地取り上げをめぐる環境は激変しており、これが何ら検証されなくていいはずがありません。
請求異議裁判については、裁判の方向性と同盟の方針が決まり次第お知らせいたします。