11月、団結街道裁判、耕作権裁判へ

 来月、2つの裁判が続けて行われます。11月10日が団結街道裁判、11月13日が耕作権裁判です。

●団結街道裁判
11月10日(金)午前10時30分開廷

●耕作権裁判
11月13日(月)正午 千葉市中央公園集合~千葉市内デモ
         午後1時45分開廷
※裁判はいずれも千葉地裁601号法廷
※裁判の15分前には地裁6階にお集まり下さい。

 団結街道裁判では、廃道の責任者である小泉一成成田市長の証人採用が、前回7月の裁判でついに決定しました。被告成田市は、「ビデオリンクでの尋問」などと言い出していますが、小泉市長が直接法廷に立てない理由などありません。証言の日取りはこれから決まります。ぜひ法廷でその責任を追及していきましょう。

 耕作権裁判では、空港会社(NAA)の提出した「同意書」「境界確認書」によって賃借地の位置を特定することはできないと齋藤顕裁判長が明言しました。。
 重大な勝利です。裁判の最も主要な争点である同意書、境界確認書の信用性、証拠価値について、裁判長が「ない」と認めたのです。
 市東さんの耕作地を特定するために、NAAが唯一のよりどころにしていたのが二つの文書に添付された地図です。NAAの主張は完全に破たんしました。
 しかし、その上で齋藤裁判長は、被告・市東さん側の責任で賃借地の位置、その土地の賃借権の存在を立証することを求めてきました。
 次回期日以降の人証調べ(証人尋問、本人尋問)でそれを明らかにしていくことになります。毎月重要な法廷が続きますので、ぜひお集まり下さい。

 11月13日の証人尋問第1回は、元空港公団用地部職員の法理哲二と航空写真鑑定家。
 第2回は12月18日、賃借地時効取得問題についての専門家証人。
 第3回は、来年1月22日に反対同盟法対部で活動していた元永修二氏です。
 いずれも午後1時45分開廷です。11月13日は正午千葉市中央公園集合で千葉地裁に向けたデモ行進を行います。

 

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