今回の裁判で、急きょ法理哲二元空港公団用地部職員の証人尋問が行われる見通しとなりました。
11月の裁判で証人調べが行われる予定でしたが、法理証人が出廷を拒否したことから、弁護団は再三再四、裁判長に喚問を要求し、私たちも３度の地裁前ビラまきで「法理証言は絶対に必要だ」と訴えてきました。法理証人は市東さんとともに南台農地を小作していた石橋家を担当しており、法理証言で石橋家の小作地がはっきりすれば、おのずと市東さんの小作地も明確になるという構造になっています。
前回の元永証言は、小作地について市東東市さん（孝雄さんの父・故人）から綿密に聞き取りを行った内容を証言することで、空港会社の位置特定の誤りを明白にするものでした。今回の裁判では、さらに市東さんの人となりや耕作状況を３人の闘う仲間が証言することになっていましたが、法理証言が行われれば一部を先送りにする形になります。
19日の耕作権裁判に、圧倒的な注目とデモ＆裁判傍聴への参加をお願いいたします。
【耕作権裁判＆千葉地裁デモ】
２月19日（月）正午 千葉市中央公園集合→千葉地裁デモ
午後１時45分 開廷 千葉地裁601号法廷
（写真は１月22日の千葉地裁デモ）
