強制執行阻止の意気高く控訴審闘う

 9月24日、東京高裁第4民事部(菅野雅之裁判長)で請求異議裁判控訴審の第1回が102号法廷(大法廷)で行われました。
 裁判に先立ち、日比谷公園霞門を出発して東京高裁を包囲するデモ行進を行い、「菅野裁判長は農地を奪うな! 執行を許可するな!」の声を霞が関に響かせました。
 午後1時からは、これまでに集めた1336通の要望書を裁判所に提出する行動に決起し、「農地取り上げは許さない」という全国の声を裁判所にぶつけました。
 午後2時30分から始まった弁論では、最初に市東孝雄さんが意見陳述を行い、空港会社の不当な農地取り上げをあらためて徹底批判しました。続いて弁護団が223ページに及ぶ控訴理由書の要旨を交代で述べ、1審高瀬判決を誤りを詳細にかつ新たな批判点も加えて暴きました。
 次回は弁護団が追加の弁論を展開し、空港会社の答弁書を徹底批判します。控訴審の攻防の行方を決めていく重要な法廷になります。次回は来年1月16日(木)午後2時からです。ぜひお集まり下さい。

 

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